診断から2週間経った
医師「調子はどうですか?」わたし「…あのね、先生」
昨日は通院日でした。
私が服用している薬はラミクタールで、この薬は服用量を段階的に増量させる薬のようで、今日から服用量が増えました。
服用は基本的に一生続くらしいですが、仮に私が老衰で死ぬ直前の112歳くらいまで生きたとしても、服用するんですかね?
111歳の時に躁転したとして、その時の私が何をしでかすのか逆に興味がありますね。
そういう意味では「一生、飲まなきゃいけない薬」ではないかもしれないですね。
さて、ここからが本題です。
医師は毎回、私に「調子はどう?」と聞いてくれます。
優しい先生です。
毎回そう質問されるので、私も事前にある程度の答えを考えていきます。
しかし。
いつも答えに迷うんですよ。
もう一度言いますよ。
迷うんです。
なぜ迷うのか。
それは「なんと答えたらいいかわからないから」です。
答え方はわかりますよ?
「調子はいいです」とか「ちょっと悪いです」とか返せば良いのでしょう。
でも私は気づきました。
人から「調子はどう?」と聞かれた時に、自分の調子を判断して回答する能力があれば、そもそも精神疾患になるまでストレスを抱え込まない___
これね、自分では大発見だと思ってます。
そもそも自分のことがわからない
まじで、これ。
もうほんとこれ。
「頑張りすぎだよ」とか「疲れているんじゃない?」と言ってもらえたとき、「大丈夫だよ」と本気で答えていた過去の私。ぜんぜん大丈夫じゃなかった。
それは自分のことがわからないから。
病気を診断されてから、「自分を知ること」をはじめました。
マインドマップやコラム法、両親へのヒアリング、行動記録、意識的なメタ認知やマインドフルネス…色々やってますね。
意外と楽しいです。
自分を大切にしたいですね。可愛がってあげたいです。
それは私のためでもあるし、私を愛してくれる人のためでもあります。
ゆっくりね。
やっていきますよ。